
全身EMSスーツActive(アクティブ)と「SIXPAD」を比較してみました。
「Active(アクティブ)」の機能を「SIXPAD」で揃えようとすると幾らかかるのか?
ちなみに「Active」は現在66,000円もの大幅値引きで購入できます。
EMSスーツActive(アクティブ) と「SIXPAD」比較。「Active(アクティブ)」の機能を「SIXPAD」で揃えようとすると?
もはや国内では敵無し?というくらいEMS機器のスタンダードになった「SIXPAD」。
クリスティアーノ・ロナウドを広告塔に起用したインパクトも大きい。
「SIXPAD」と提携する以前からロナウドはEMSトレーニングを取り入れていたとのことなので、 「SIXPAD」 からのオファーも逆に願ったり叶ったりだったのかもしれないですね。
SIXPAD STATIONというトレーニングジムでは、SIXPADのEMSスーツを着てトレーニングができますが、ジム内のシステムを利用してスーツをコントロールしているため、仮にそのEMSスーツを家に持って帰ってもEMSトレーニングはできないのです。
ちなみに「SIXPADトレーニングスーツ」というものはありますが、単なる着圧スーツなので購入してもEMSトレーニングはできません。
「EMSスーツActive(アクティブ)」と「SIXPAD」を比較してみた
前置きが長くなってしまいましたが 、ここからがこのページの本題。
「SIXPAD」で全身EMSスーツ「Active(アクティブ)」と同等の機能(EMSパッド)を揃えてしまえば、自宅でSIXPADを使った全身EMSトレーニングができるのではないか?と考えました。
まず全身EMSスーツ「Active(アクティブ)」のEMSパッドがある個所は以下の通り。

背中、ヒップ、両太もも、胸、両腕、お腹の計6グループが「Active(アクティブ)」には備わっている。
一方「SIXPAD」の場合、

ヒップ、両太もも、胸、両腕、お腹の計 5グループしかない。背中用のEMSパッドは無い。
しかもこれら全部を揃えると幾らかかるのか計算してみたらとんでもないことになった。
腹筋 | シックスパッド アブズベルト S/M/Lサイズ |
43,780円 |
---|---|---|
胸 | シックスパッド チェストフィット | 29,480円 |
腕 | シックスパッド アームベルト×2台 | 50,160円 |
太もも | シックスパッド レッグベルト×2台 | 60,500円 |
尻 | シックスパッド ボトムベルト | 42,680円 |
背中 | ラインナップ無し | |
合計 | 226,600円 |
※全て「SIXPAD」公式サイト価格(税込)
背中が足りないながらも226,600円もかかってしまいます。公式サイト価格なので、楽天などで探せばもう少し安く購入もできますが、さほど値引きもされていない様子。
しかも、「SIXPAD」は「ジェルパッド」という粘着&通電のシールが必要なのです。
各部位ごとのジェルパッド(ジェルシート)がいくらかかるのか探してみた。
部位 | 月当たり |
---|---|
腹筋 | 約4,180円 |
両腕 | 約5,700円 |
両太もも | 約5,700円 |
胸 | 約2,300円 |
ヒップ | 約5,100円 |
合計 | 約22,980円 |
楽天でまとめ買いなどをすれば15%オフで購入出来たりはするものの、合計2万円くらいは覚悟した方が良いだろう。
これは毎月ジェルパッドを交換することを前提に試算したので、勿体付けて2か月使えばなんとかこの半額には抑えられるとしても、年間で考えると12万円も掛かってしまいます。
つまりSIXPADの場合、本体価格+ジェルパッド代を合計すると、50万円を超えてしまうのです。
毎年ジェルパッド代だけで275,760円も掛かってしまう、、、。
税込217,800円で購入できる家庭用EMSスーツ「Active(アクティブ)」 のコスパがいかに優れているかが分かる。
忘れちゃならない!充電があるということを
「Active(アクティブ)」「SIXPAD」共にEMSの電流を流すために充電が必要。
仮に上で紹介した「SIXPAD」の製品を5グループ揃えたとします。
それぞれの製品を使うためには全ての機器の充電が必要なのです。
ということはもし「SIXPAD」を「Active(アクティブ)」に揃えると、以下の図のような充電環境になるのは目に見えている。

毎日、あるいは2日に1回使うにしても、それぞれの機器の充電をしなければならないので非常に煩雑になるでしょう。
こうした煩雑な作業が繰り返されるうちに、次第に面倒くさくなり使わなくなるのが健康器具の宿命かもしれない。
昔流行った「ぶら下がり健康器」が単なる物干しになってしまったかのように。
あるいは「ABFLEX」という腹筋マシンも流行りました。ベッドの下や倉庫にまだ眠っていませんか?

「ワンダーコア」のCMも観なくなりましたね。部屋の片隅にひっそりと置いてありませんか?
このように、購入する前は意気揚々と「ようし、体を鍛えるぞ」となるのですが、いざ購入するとなかなか継続しないものです。
なので7台ものEMS機器を充電することがいかに面倒かということです。
それに比べると「Active(アクティブ)」の場合、コントロールボックス1台を充電するだけなので、スマホを充電する感覚で充電できてしまいます。

USB-Cコネクタに繋ぐだけ
ということで、EMS機器で全身を鍛えようと思い、「Active(アクティブ)」と「SIXPAD」を比較すると、「Active(アクティブ)」の圧勝ということになりました。
EMSスーツActive(アクティブ)の機能をSIXPADで揃えると?徹底比較【まとめ】
これまでの総額を比較表にしてみました。
Active | SIXPAD | |
---|---|---|
本体価格 | 217,800 | 226,600 |
ジェルパッド | 不要 | 275,760 |
年間合計 | 217,800 | 502,360 |
- 価格は全て税込価格で統一
- 「SIXPAD」のジェルパッドは全ての機器を使い1か月ごとに交換した場合で試算
ちょっと強引かもしれませんが、「SIXPAD」の上で紹介した5機種全て購入し、ジェルパッドを毎月交換したと仮定して試算すると年間で50万円も掛かってしまうことが分かりました。
「SIXPAD」5機種を年間フルに使うと、「Active(アクティブ)」が3台購入しておつりがくる金額になる。
しかも毎年ジェルパッド代が275,760円も掛かってしまう。
ここまで読んだら流石に「SIXPAD」5機種全てを揃えて使おうという強者はいないでしょ。
余程のロナウド大好き人間くらいか。
EMSで全身トレーニングをしたければ、EMSスーツ一択という話はまんざらでもないことが分かったと思います。